花切山・好隣梅縦走コース 宮崎市 |
位置 |
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花切山からの縦走コースは、大きな高低差はないが、行程が長いうえ、南那珂山特有の小さな支尾根が多く迷い易い地形となっている。この為充分な計画・装備が必要です。全行程に山楽会で樹木に名札を設置しているので、気を付けてそれをたどれば分かり易い。エスケープルートもあるので、地図で林道等検討し分割走破も可能です。「これを歩かず南那珂の山は語れない」 |
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椿山キャンプ場
駐車場
N 31°46′38″
E 131°22′28″
注 座標値はWGS84 |
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花切山登山口 →(40分)→万葉の滝→(60分)→あかご淵ルート出会→(60分)→花切山→(30分)→704ピーク→(1:30)→479ピークー→(3:00)→376ピーク→(30分)→山神様→(1:00)→好隣梅駐車場
距離(水平) 10km
歩行時間(昼食時間含まない) 9時間 |
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花切山登山口 |
C |
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中間点登山口
N 31°47′00″
E 131°26′39
青色エスケープルート |
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終点好隣梅駐車場
N 31°47′45″
E 131°27′05
コース途中のロープ及び布目印は当会とは関係ありません |
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双石山行者ルート 宮崎県清武町 |
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写真 |
位置 |
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かって双石山で修行僧が歩いた道を、山楽会で復元しました。尾根を越え谷を渡り岩壁のトップリングした裂け目をくぐり抜け、宮崎層群基底礫岩の壁をトラバースして大奥の院、岩壁の摩崖仏を仰ぎ痩せ尾根から三角点に更に姥ヶ獄神社にいたる、願掛けがかなう霊験あらたかな平成修行コース |
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路側駐車場
N 31°48′29″
E 131°22′42″ |
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ルンゼした駐車場→(20分)→宮大生遭難碑→(10分)→岩壁沿いを南にアップダウンの連続→(1:50)→さざれ石の広場→(40分)→谷のトラバース→(20分)→奥の院→(30分)→大奥の院摩崖仏→(30分)→双石山頂→(40分)→姥ヶ獄神社→(15分)→九平登山口
距離(水平) 5km
歩行時間(昼食時間含まない) 5時間 |
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行者道入り口
湧き水あり
N 31°48′23″
E 131°22′42″ |
C |
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大奥の院に刻まれた磨崖仏 |
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終点九平登山口
N 31°47′50″
E 131°22′11″ |
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東岳・天神山縦走コース 宮地県山之口 |
写真 |
位置 |
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東岳北斜面より自然林の急斜面を巨木のあいだをぬいながら東岳照葉樹の快適な尾根沿いに天神山まで縦走し天神ロックフィールドダム上流境川にいたる、森林浴と青井岳温泉浴とリラックス満点のコース。尚平成17年の14号台風による天神山東山腹の100万m3の大崩落が発生し、自然と災害の猛威も観察できる。 |
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国道269号山之口のたこ焼き屋前の林道を詰める。
N 31°47′22″
E 131°11′27″ |
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国道269号たこ焼きや→(林道を車で15分 )→林道広場→(30分)→→東岳登山口(1:40)→東岳山頂→(1:20)→802ピーク→(50分)→天神山 →(35分)→三角点→(40分)→林道を下り境川を渡り終点(天神側登山口)
距離(水平) 6km
歩行時間(昼食時間含まない) 6時間 |
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林道広場より30分
N 31°46′36″
E 131°12′15″ |
C |
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終点天神側林道入り口
N 31°47′56″
E 131°14′25″ |
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矢筈岳から釋迦ヶ岳周遊コース 宮崎県国富町 |
位置 |
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矢筈とは双耳峰の意味らしい、釋迦ヶ岳の南に二つの頂きを持つこの峰は登山路らしき道もないが、尾根沿いの木漏れ日の中、落ち葉の絨毯をたどれば、やがて釋迦ヶ岳南面から一気に釋迦ヶ岳に立つ。宮崎市近郊の山とは思えないほど静寂と巨木にふれることのできる登りがいのある山です |
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綾川荘駐車場より冒険の森 沢沿いに上流400m
県企業局鉄塔巡視路を利用する。
最近看板設置
N 32°01′15″
E 131°14′32″ |
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綾川荘登山口→(1:10)→企業局送電線→(1:45)→岩場→(45分)→矢筈岳→(1:30)→釋迦ヶ岳山頂→(1:30)→薬師寺
距離(水平) 6km
歩行時間(昼食時間含まない) 6:30時間 |
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日本3大薬師寺
和泉式部の故事
N 32°02′35″
E 131°14′59″ |
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前平山コース 宮崎市田野町 |
写真 |
位置 |
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正面からの取り付きは厳しいが、南の林道を利用すれば手軽に登れる、人工林が多いが尾根沿いは自然林の残る手軽な散策コースを楽しまれる。猿、猪が多く運良く遭遇するチャンスも多い、初心者の読図練習とルート選択の良い教材になる山です。
新設東尾根コース
田野町を眼下に尾根は自然林の林床がふわりと足に優しい |
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主要地方道日南高岡線 田野「道の駅」より1.3k南
N 31°47′25″
E 131°19′08″ |
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前平南登山口(お地蔵様) →(30分)→尾根→(15分)→679m地点→(40分)→第二展望所 →(20分)→前平山頂 →(1:00)→北登山口猪小屋→(10分)→田野工業団地
距離(水平) 6km
歩行時間(昼食時間含まない) 3時間
東尾根コース
登り:3時間 下り:2時間
市内から登山口まで30分トレーニングにいい汗かきます |
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前平南登山口(お地蔵様が目標)林道分岐より南に作業道を100m進む
N 31°47′48″
E 131°19′11 |
C |
東登山口:桂谷林道入り口右 |
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前平北登山口(猪小屋が目標)
N 31°47′48″
E 131°19′11″ |
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土然ヶ丘・七郎山コース 宮崎県野尻町 |
位置 |
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野尻町と須木を分かつ山脈になぜ丘と言う名が付いたのだろうか、里山の風情漂う勝負集落より、ゆるい登りの尾根をたどり土然ヶ丘から七郎山へ、秋の一日山頭火の気分で歩けば、霧島連山と薄紫の里山は詩情あふれる至福の一時おもわぬ名句が浮かんできそうです。 |
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勝負集落の最奥、この林道を詰めて、最後の砂防堰堤から左の急尾根を登る
N 31°58′57″
E 131°06′36″ |
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土然ケ丘登山口(10分)→石瀬戸川砂防堰堤 →(30分)→鉄塔下 →(30分)→土然ケ丘山頂 →(1:20)→大正5年植林碑→(15分)→七郎山頂き →(50分)→七郎山登山口
距離(水平) 6km
歩行時間(昼食時間含まない) 4時間 |
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七郎山下山口。
軽四駆ならかなりあがれる
N 31°58′47″
E 131°07′01″ |
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遊遊の森(高房台)回遊コース 宮崎市高岡町 |
位置 |
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旧高岡町が高房台キャンプ場の東尾根を、市民ハイキングコースとして整備したもので、山楽オリジナルではありませんが、一部協力致しました。尾根の周遊コースはラフレシアの仲間である、可愛らしいヤッコソウが足の踏み場もないほど群生しています。キャンプ場付近はイチイカシが極層林として照葉樹林の歴史を語り、瓜田ダム湖、やすらぎの郷温泉宮崎市の奥座敷にどうぞ。 |
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宮崎市高岡町小山田
やすらぎの郷第二駐車場が登山口
N 31°55′54″
E 131°18′20″ |
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高岡温泉第二駐車場→(1:00)→114号鉄塔→(30分)→楠見林道支線 →(1:30)→三叉路→(30分)→反射板→(15分)→高房三角点→(45分)→三叉路 →(50分)→ダム管理道路 →(15分)→瓜田ダム→(15分)→高岡温泉第二駐車場
距離(水平) 12km
歩行時間(昼食時間含まない) 6時間 |
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ダム道路に降りる終点側
N 31°55′28″
E 131°18′12″ |
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雪降山・(竜の背コース) 宮崎県西都市銀鏡(しろみ) |
位置
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南国宮崎には一風変わった名前の雪降山、登内川沿い最後の家屋から林道を1kほどいった、古い標柱から急登する。
頂上からシャラ、アセビ、タブ、シイの痩せた稜線をたどり、独標806から三叉路を左に下る。植林の間を縫い急勾配を下り左の沢で四万十帯日向層の厚い砂岩節理を見学する。人工物かと思えるほどの碁盤目節理は、宮日で紹介されたほどで一見の価値がある。 |
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最初の砂防堰堤から300m程奥の古い標柱が正しい登山口
N 32°17′26″
E 131°15′45″ |
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上流側登山口→(2:30)→雪降山頂→(1:00)→独標842→(1:
00)→層状砂岩節理の沢→(0:30)→登山口(砂防堰堤)
距離(水平) 3km
歩行時間 5時間 |
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四万十帯日向層の厚い砂岩に碁盤目状に現れた珍しい露頭
原因はプレートによる 引っ張り、押し合いが考えられる
N 32°17′10″
E 131°15′30″ |
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標高のわりには急登、縦走路は痩せ尾根、ピークは岩峰が多く雨天時は十分注意されたい。 |
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最初の砂防堰堤から沢を伝い最初の左沢を詰めた突き当たりが砂岩節理の露頭(約30分)
N 32°17′17″
E 131°15′41″
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ケラガツカ・青井岳コース 宮崎県都城市高城町 |
位置 |
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高城町岩屋野集落より史跡薩摩街道を古の参勤交代を想いながらたどる
街道は曲がりながら険所 国見峠に至る、同峠より緩やかなアップダウンの後、ケラガッカ(家来が塚)、そこから青井岳への稜線はカシ、シイ、ミヤマシキミの2次林の生い茂る幅広の道で最後の急登で青井岳山頂に至る青井岳より降りるとすぐ青井岳温泉が疲れた足に心地よい。
青点線はケラガツカ最短コース(往復1:00) |
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車は手前の公民館に置き
案内板に従い薩摩街道へ
N 31°51′52″
E 131°10′39″ |
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岩屋野薩摩街道入り口→(1:00)→国見峠→(0:40)→ケラガッカ山頂→(1:40)→標高点451→(0:50)→青井岳→(0:50)→登山口
距離(水平) 6km
歩行時間 5時間 |
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ケラガッカ最短コース(約30分)林道を詰め縦走コースに上がる
(青点線)
N 31°51′39″
E 131°12′00 |
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青井岳登山口:(頂上まで50分)
N 31°50′52″
E 131°10′30 |
青井岳下山口: 登山口は左写真
登山口は車をここにおいて、林道300m(10分)上に歩く(ゲートが閉まる恐れがある)
青井岳キャンプ場→南風釜→林道1k |
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空野(そらんの)山 宮崎県西都市 |
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西都市尾八重と美郷町(旧南郷村)を結ぶ、ひむか神話街道の最高地点にある、空野トンネル北口より桧の植林を抜け尾根に立つ。シキミの群落からやがてシャラ、ツガ、モミの巨木は思わず絶句する。地質は四万十帯日向層の乱雑層で主に頁岩からなる.登山路はなく以外と苦戦するがピークを3つ越えると二等三角点空野にいたる。頂上から北側の展望が良い、帰りは往路か南尾根を下る。宮崎の隠れた名峰に満足度100%。 |
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ひむか神話街道「空野トンネル」北側入口200m手前
駐車場よりすぐ植林間を登り尾根に取り付く
N 32°18′52″
E 131°17′56″ |
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空野トンネル→(0:30)→尾根→(0:30)→P1→(0:30)→P2→(0:30)→平坦部→(030)→頂上→(1:40)南登山口
距離(水平) 4km
歩行時間 4:30時間 |
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途中尾根からは、南側の展望は得られるが、頂上からは北川の展望しか無い |
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てるは古道 宮崎県綾町 |
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綾照葉樹林の奥深く、1200年前より川中神社がある、古より近在の人々の感謝と希望の祈りに踏みしめられた、幻の古道を古書と言い伝えを頼りに復元。太古より万物の命を守り育てた照葉樹林の巨樹と語らい、神々の息吹に抱かれる悠久の古参道今蘇る.
夏はリーチにご注意 |
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照
葉
樹
大
吊
り
橋
を
渡
り
山
の
神
手
前
50
m
よ
り
左
折
し
山
に
い
る。 |
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歩行約3時間 |
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これがてるは古道 |
終点川中神社
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川中神社より旧トロッコ道(遊歩道)を10分南
に引き返しロープに従い登るとイチイカシ・タ
ブ・イス、まさにメガ級の照葉樹の盟主に会え
る。下図赤印付近 |
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上鹿川集落の南方の守護神「だき山」九州第82番目の標高1420m、 その甘美な名前と
は裏腹に登山路もなければ、厳しさゆえに 獣道すら無い。従来南尾根や西鞍部(旧峠
道)から一部登られていたが、今回宮崎山楽会・地元有志により正面ルート開拓を実施
した。大崩山を主体とするリングダイク(環状岩脈)は花崗斑岩の厳しい急崖を形成し、
かたくなに入山を拒み続けてきた。要塞のように次々に立ちはだかる岩壁をぬい、ブナ
の巨樹と語らい、息をのむ花々に癒さる時、自然の造形に思わず感動する。この山に足
を踏み込めば自然とは何か、その厳しさと優しさ守るべきもの自然に抱かれ一体になれ
ることを教えくれる山でもある。 尚この山のどこかにツチビノキの群落があるらしいが現
在確認されていない、もしかして稀少動植物を発見するのは貴方かもしれない。尚ダキと
は断崖のことタキのことでもある 往復 6時間
追記 平成21年地区の人により登山道が整備され藪が開かれ道しるべやロープが設
置されて登りやすくなりました。 (地図クリックで拡大) |
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元学校職員住宅より200m先林道入り口 |
最初の分岐左折・ 鹿ネットを開けて2番目分岐も左折舗装が終わり200mで林道終点に駐車可 |
木の根・岩をつかむ急登の連続 |
だき山は隠れアケボノの郷 |
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頂上は展望にやや劣るが途中ピークは360°のパノラマ |
だき山頂上1420.4m
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上記写真は昨年の写真今年度は12mmザイルが設置されている。 |
この日頂上で見た太陽環
光が高々度の氷晶で屈折し曲線と色順が虹と逆になっている |
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